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ちょっとだけご紹介うちの院長先生⑥

おのば能登医院
11 分前
読了時間: 2分

     今回はちょっと自慢話 救急車編②



いつもは院長のうっかり話をご紹介していますが、今日はちょっと違うお話を。

たまには、院長の自慢話もさせてください。


先日、スタッフ同士で救急車の話をしていたときのことです。

「そういえば、救急車で患者さんがうちに来たこともあったよね」

そんなひと言から、昔の出来事がよみがえりました。

救急車といえば、当院から患者さんを大きな病院へお送りすることはあります。

でも、あの日は反対でした。


大きな病院から、当院へ。


救急車に乗って、患者さんがいらっしゃったのです。

その方は、以前から鼻血を繰り返し、当院に通われていたご高齢の男性でした。

あるとき、大きな病院に入院されていたその方に、また鼻血が出てしまいました。

なかなか止まらない鼻血。

そんなとき、入院先の病院から一本の電話が入りました。

「患者さんが、どうしてもそちらの先生に診てもらいたいと希望されています。病院の救急車でお連れしてもよろしいでしょうか」

えっ? 入院先の病院から、わざわざうちへ?

スタッフも驚いた出来事でした。

けれど、その患者さんにとっては、きっと特別なことではなかったのでしょう。

何度も鼻血を止めてもらった、いつもの先生。

困ったとき、真っ先に思い浮かんだのが、当院の院長だったのかもしれません。

医療の世界には、たくさんの検査や治療があります。

けれど、患者さんの心を支えるものは、それだけではないのでしょう。

「この先生に診てもらいたい」

そう思っていただけること。

それは、長い年月をかけて少しずつ育まれてきた、何よりうれしい信頼の証なのだと思います。

当の院長はといえば、いつもどおりの無口な先生。

こんな出来事があったことも、自分から話すことはありません。

だからこそ、スタッフの私たちが、こっそり自慢してしまいましょう。


うちの先生、実はなかなか頼りにされているんですよ。


……もっとも、いつものうっかり話も、まだまだあるんですけどね(笑)。

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